| ■キャッシングの基礎知識 |
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| □消費者金融の審査 |
消費者金融が審査に要する時間は約10〜30分程度と、銀行などに比べて大変スピーディです。
まずコンピュータを通じて、個人信用情報機関に申込者の他の消費者金融からの借り入れ件数と金額を調べます。これは申込者の氏名と生年月日で照会する仕組みになっていて、瞬時に結果がわかり、現在の借り入れ状況だけではなく返済状況も判明します。また、住所や電話番号・勤務先などの属性情報もわかるようになっており、申し込み時の申告と違いがないかも調べます。
次に申告された属性を、裏付け確認を取りながらコンピュータに入力していき、属性モデルの分類が自動的に行われます。属性モデルとは、消費者金融の過去の膨大な取引データから申込者に最も近い属性を持つ人達をモデルとしてピックアップし、融資後にどのような利用履歴を辿っていったかを検証することで、その統計から申込者の今後の利用状況と行動特性を予測するものです。
最後に審査担当者が申込者の勤務先に電話をかけて在籍確認を行い、次に自宅に電話をかけて在宅確認を行います。もちろん、こうした電話連絡は個人名で行いますので、勤務先の人たちや家族には消費者金融を利用していることはわかりません。
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| □審査が通らない理由 |
融資の審査が通らない場合、主に次の二つの理由が考えられます。
まず、事故情報がある場合。俗に言う「ブラックリスト」に掲載されている場合です。返済を3ヶ月以上延滞すると、事故情報が付きます。そうなると信用がないと見なされ、ほとんどの消費者金融でお金を貸してもらえなくなります。完済後5年経たないと、事故情報は消えません。
次に考えられるのが、勤続年数・住居の形態・所有銀行口座・クレジットカードの有無・職業・年齢・信用照会の記録といった、属性が悪い場合。こうした個人情報はコンピュータシステムによって数値化され、即座に融資の可否や貸付限度額が計算される仕組みになっています。
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| □気軽に借りられ審査も甘いフリーローン |
費者金融は様々なローン商品がありますので、目的や用途に応じて使いこなすのが賢い利用法です。
まず、代表的なのがフリーローン。使途自由で、カード発行時に決められた借入れ限度額内でお金を借りることができます。保証人・担保は不要。消費者金融だけでなく、銀行や信販会社でも取り扱っています。資金使途を問われないため気軽に借りやすい上、他の目的別ローンに比べると審査基準も甘く、カードの発行が早いという特徴があります。
また、融資から一定期間、利息のかからない無利息ローンは短期間のキャッシング利用や給料日前のつなぎ、レジャーなどに重宝します。
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| □学生や女性に特化したローン |
フリーローンは審査基準を満たせば誰でも利用できますが、学生や女性に特化したローンもあります。
学生ローンは、一般の消費者金融やローン会社が融資対象としていない学生を専門に営業している消費者金融で、保証人不要・学割金利・支払いの自由度が高いといった特長があり、学生が安心してお金を借りることができます。「学割利率」と言われる低金利でサービスを提供しているのが最大の特徴。融資を受けるには、大学生や短大生、専門学校生等であることが条件ですが、学生ローンの利用が就職や個人信用情報の面で不利に働くことは一切ありません。融資を受けるには、大学生や短大生、専門学校生等であることが条件になります。
女性向けのローンは金利などが一般より優遇されるというサービスもありますが、それよりも一般的なのは電話対応などが全て女性スタッフであるというパターンです。やはり、女性の場合は金利面での優遇もさることながら、女性スタッフが相談など様々な対応をしてくれるという安心感があるということの方が大きいようです。
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| □銀行系・信販系のカードローン:消費者金融との違い |
そもそもカードローンとは?
カードローンとは銀行などの金融機関で発行される小口融資専用のクレジットカードを指し、「当座貸越」などとも言われます。
昭和50年代前半に各銀行が売り出した小口の消費者ローンがその始まりです。銀行は事前に与信限度枠を顧客に供与し、顧客は専用カードにより、その銀行のCD・ATMから自動的にお金を借りることができるという仕組みです。
信販会社でも、ローン専用のカードを発行しているところがあります。信販系のカードローンはキャッシングサービスとは別に信販会社が会員向けに行っている融資制度で、信販会社はカードローンを希望する会員に個別に審査をした上で、カードの利用限度額とは別にカードローンの利用枠を設定します。会員は利用枠内であれば、CD・ATMで自由にお金を借りることができるという仕組みです。
金利設定に大きな違い
銀行系、信販系、消費者金融ともにCD・ATMなどで借入でき、リボルビング払いのシステムによって毎月ほぼ一定の返済です。また、利用目的である必要な時にすぐに借りられるという点も変わりはありません。多くの点で共通する部分が多いのですが、この三者には利率設定に違いがあり、一般的に金利が低ければ融資審査が厳しく、金利が高ければ借りやすいようになっています。
それぞれの特徴(メリット、デメリット)を比較して、自身の利用目的や返済計画にあった契約先を見つけることが大切です。
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| □銀行系・信販系のメリットとデメリット |
審査は厳しいが低金利の「銀行系」
消費者金融と比較した場合、銀行系カードローン、信販系カードローンのメリットとデメリットとは一体何なのでしょうか?
まず、銀行系は年利15.0〜18.0%と利息が低いのが特徴です。また、融資限度額も200万〜300万円と、50万円〜100万円程度の消費者金融に比べかなり大きいです。また、全国の都市銀行やコンビニエンスストア設置のATMも利用できます。このような点はメリットと言えますが、デメリットとしては審査に多少時間がかかるという点と、審査条件が消費者金融や信販系に比べて厳しいことが挙げられます。
一方、信販系カードローンは銀行系と消費者金融の中間的な存在と言っていいでしょう。金利は銀行系よりも高いけれど消費者金融よりは低い、審査も銀行系よりは厳しくないが消費者金融よりも厳しい、といったところです。融資限度額については、カードの利用限度額に準じている場合が多いようです。他にメリットとしてあげられるのは、キャッシングローンとショッピングローンの両方に利用可能な点です。
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